☆【中国製インゲン】殺虫剤混入、どの段階?警視庁捜査(16日)
東京都八王子市の主婦(56)が食べた中国製冷凍インゲンから基準の3万4500倍の濃度の有機リン系殺虫剤ジクロルボスが検出され、インゲンの袋に意図的に穴などが開けられた形跡がないことが15日、警視庁の調べで分かった。検出値の高さなどから、高濃度の殺虫剤が人為的に混入された可能性が高いとみられ、どの過程で混入したのか慎重に調べている。政府は中国側に実態解明を求める考えを明らかにした。殺虫剤が検出されたインゲンはニチレイフーズ(東京都中央区)が中国から輸入した冷凍「いんげん」で、八王子市のイトーヨーカドー南大沢店で販売された。主婦は口のしびれなどを訴え、一時入院した。厚生労働省によると、製造元は中国・山東省の煙台北海食品有限公司で、同じ商品は過去1年間に265トン輸入された。殺虫剤が検出されたものと同じ工程で製造されたのは約7万袋で、約5万袋がイトーヨーカドーグループに卸され、約3万8000袋が販売済みで、13日中に販売中止措置が取られた。ニチレイフーズは、中国の工場でジクロルボスは使用されていなかったとしている。厚労省などによると、主婦は11日に購入。翌12日に味見した際、においがおかしく、舌のしびれや吐き気を感じた。袋には5~7ミリの通気穴が2カ所あるが、それ以外に開けられた形跡はなかった。イトーヨーカドー南大沢店では、11日に同一製品46袋を販売し、33袋を回収した。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/187158/
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