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2008年9月 4日 (木)

☆振り込め詐欺用に名簿販売 フィリピン国籍の男を逮捕 (4日)

47newslogo1_3 愛知など6県警の合同捜査本部は4日までに、振り込め詐欺グループに名簿を売ったとして詐欺ほう助の疑いで、フィリピン国籍の埼玉県新座市、ロゾン・ラドニ・カラタ容疑者(29)を逮捕した。振り込め詐欺に絡む「名簿屋」の摘発は珍しいという。捜査本部によると、カラタ容疑者は振り込め詐欺に使われるはがき用に住所と名前を印字したシールを作製、少なくとも2つの詐欺グループに毎月計20万枚を計500万円で販売していたことが判明。2004年以降、総額約1億円を売り上げたとみて調べている。調べでは、カラタ容疑者は振り込め詐欺に使われると知りながら2007年8月から9月の間に、東京都港区の路上で、愛知県田原市の女性(29)の住所や名前が印字されたはがき用シールを、グループに渡した疑い。捜査本部は名簿の入手ルートを調べている。http://www.47news.jp/CN/200809/CN2008090401000591.html

【ブロガーコメント】

Nisshou4 近年にないお手柄である。今、警視庁をはじめ全国の警察がやっきになっているのが振り込め詐欺の被害防止。しかし、警察もマスコミも、どんなに躍起になっても、振り込む人がいる。それは「それぞれの手口に必ず理由がある」と言うことだ。

まず「オレオレ詐欺」は、被疑者と被害者の疎遠だ。被害者がどんなにオレオレ詐欺事件の手口を知っていたとしても、「まさか」という坂があるかぎり無くならない。その「まさか」とは、「我が子可愛さ」あるいは「孫可愛さ」が心の底にあるのに加えて、そう言う人に限って「疎遠にしている」ものだから、「可愛さ」は倍増する。そして近況を知らない故の「助けてやりたい」の〝親心〟が強く働くのだ。つまりこの事件は「コミュニケーション」があれば「なに言ってんの」で終わるはずなのである。

 そして次は還付金詐欺。これは被害者が返還金のシステムを知らないのが要因だ。警察官を名乗る詐欺もしかり。どんなに広報してもだめなのだ。

 では、どうしたら防げるか。それは、「振り込め詐欺」の「三種の神器」を〝凍結〟するしかない。この中で、口座の凍結は最もポピュラーな手段で、法整備も進み、残金があれば返還も可能なのである。残りのふたつのひとつは「名簿屋」の存在だ。個人情報の漏洩は数限りなくあることから、つい、その存在をつい見逃しになる。「名簿屋」の存在は頭の中では分かっていても、「まさか」の存在だ。そこにきて、「名簿屋」の摘発は、非情に意味がある。

 そして、もうひとつ。ここにきて大きな問題が出てきた。それは「口座の凍結」はもう古いことである。ではそれは「何か」。コンビニ決済に「代行会社」が存在することだ。残念ながら、捜査当局より、犯人は遙かに一歩、前を進んでいる。「凍結されない」手段での振り込ませ方の登場だ。しかし、それは決して「捜査当局が弱い」というものではなく、法整備がついていけないのだ。後日、取材して事実を明らかにしたい。

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