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2008年9月 7日 (日)

☆休日にじっくり読んで下さい やがて日本に飛び火の情報もあります 【衝撃事件の核心】北の女スパイ その切り札は「魅惑の媚薬」   (7日)

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韓国で脱北者に成りすまし、スパイ活動をしていたとして国家保安法違反の疑いで摘発された北朝鮮国家安全保衛部(秘密警察)所属の女工作員、元正花(ウォン・ジョンファ)被告(34)。1987年の大韓航空機爆破事件で逮捕された金賢姫元死刑囚以来の“大物女工作員”の摘発で、自らの肉体と秘薬を「武器」に、韓国軍将兵を手なずけた。摘発の直前には、北からのミッションを受けて日本にも潜入。スパイ映画さながらの工作活動はは、韓国社会だけでなく日本の公安当局にも強い衝撃を与えた。

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■15歳でスカウト   韓国紙などの情報を総合すると、元被告は北朝鮮北東部の都市、清津市生まれ。清津には工作機関が多数存在するとされ、かつて日本の領海に侵入してきた工作船の多くも、清津の港から出航している。元被告の父も工作員で、韓国への浸透作戦中に死亡。母と再婚した養父(63)も工作員で、今回の事件の摘発で、対南(韓国)潜入工作がバレて逮捕された。元被告は高等中学校在籍中の15歳のころ、特殊部隊にスカウトされる。工作員養成機関として知られる金星政治軍事大学(現在の金正日政治軍事大学)で訓練を受けたとされる。金賢姫元死刑囚や、昨年、覚醒剤所持で韓国当局に逮捕された安明進元工作員らもこの工作機関で訓練を受けた。ところが、韓国派遣に備えた訓練中の92年、頭部を負傷して除隊となった。

■百貨店で万引の過去も     元被告は除隊になったこともあってか、やさぐれて平壌の楽園百貨店で万引をし、みつかって逮捕されたという。北朝鮮の百貨店は日本のデパートとは違って、物を買おうとすれば、品物を指さして「販売員同志」に伝票を書いてもらい、それをレジに持って行き領収証をもらい、それをまた販売員に渡してようやく品物をショーケースから出してくれるという、極めて面倒なシステムになっている。そもそも外国人や特権階級の人たちしか近づけない百貨店で、どのように万引をしたのかは不明だが、元被告の大胆さを象徴するエピソードといえる。さらに清津に戻って亜鉛5トンを盗んで“指名手配”され、中国北朝鮮を転々として6年間、逃亡生活を送った。この大胆な行動や訓練経験が逆に保衛部の目に留まり、改めて工作員に抜擢(ばってき)されたという。


109489_c1601 ■軍人の抱き込み、大物亡命者の所在確認…    脱北者を装って中国に行き、すでに脱北していた北の住民ら約100人を本国に送還するなどの工作を行った。そして、韓国浸透。中国に結婚相手を探しにきた韓国人会社員と関係を持ち、「あなたの子供を妊娠した」と婚約を迫った。2001年10月、この男性と結婚し韓国入りを果たす。 「私は脱北者です」 自ら韓国の情報機関「国家情報員」に名乗り出て、ほかの脱北者と同じように韓国での生活を始めたが、“夫”とはすぐに離婚した。 北からのミッションはスパイ映画をほうふつさせる。 1997年に韓国に亡命した黄長●(=火へんに華)(ファン・ジャンヨプ)元朝鮮労働党書記の居場所の特定、韓国の対北朝鮮情報要因の暗殺、軍人の抱き込み…。 実際、元被告は、結婚紹介所に「軍人希望」と登録し、複数の軍人と交際した。そうして得た情報を北に送っていたのだ。 極めつけは、韓国の陸軍大尉(26)と性的関係を持ち、完全に落とし、軍の機密情報を入手。北に逐一情報がされていた。

■3回来日…「重要情報を守れ」    元被告は、07~08年にかけて3回、来日していた。直近では今年5から7月だ。いずれも、仙台市などに滞在していたが、その目的は、「日本人男性との見合い」。元被告は「日本人と結婚し、日本で永住権を取り、その後、(抱き込みに成功した)陸軍大尉を日本に呼ぶつもりだった。大尉を朝鮮総連在日本朝鮮人総連合会)に加入させ、北朝鮮に送り込もうとした」と供述したという。ただ、「保衛部から『仙台に脱北者が多い』と指令を受け、重要情報を握った脱北者を探していた」とも供述しているといい、供述内容が二転三転していることから日本の公安当局は情報収集と確認作業を慎重に進めている。

■「人間のクズだ!」   北朝鮮の官製メディアは事件後、しばらく沈黙していたが、今月3日に祖国平和統一委員会報道官談話を引用し、「南朝鮮(韓国)の李明博(大統領)集団(政権)が女子スパイ事件なるものをデッチ上げて共和国(北朝鮮)との対決に躍起になっている」と、激しい批判を始めた。注目すべきは談話で「問題の女子スパイとは、罪を犯して共和国と人民に背を向けて逃げた人間のクズであり、彼女の義理の父だという者も、共和国にいるとき無職で怠け者で人民に背を向けて逃げた人間のクズである」と、2人を自国の出身者と認めてしまった点にある。談話によると「女子スパイ」は、詐欺と窃盗行為で人民や国家の財産に相当な被害を出したといい、「6年の労働強化刑を宣告された」と、お尋ね者の過去は本人の供述と一致する。 大韓航空機爆破事件の金賢姫元死刑囚を「そんな奴、いない」とシラを切った一大キャンペーンとは大きな違いだ。

■カギを握る秘薬     摘発の一報を伝えた韓国のテレビニュースでは、元被告から押収された、ある錠剤が映し出されていた。「天宮百花」、英語名は「Queen’s Appeal」。ネーミングに加え、天女をイメージしたラベルのイラストも妖艶(ようえん)な雰囲気を醸し出す。媚薬…。北朝鮮ウオッチャーによれば、それは北朝鮮バイアグラとしておなじみのクスリだという。韓国紙の報道によると、元被告は01年ごろから北朝鮮産品を輸入・販売する貿易会社を経営。天宮百花を1瓶4万ウォン(約3880)円で販売して工作資金に充てていたという。韓国軍将校や国家情報院のエージェントを抱き込む際にもこのクスリで気を引いていたという。この媚薬は、カプセル状の錠剤で、ふたを開けると表に朝鮮語、裏には英語で記された添付文書がある。「朝鮮保健省 シリア保健省 ジンバブエ保健省登録済み」とあり、登録番号もふられている。効能は「内分泌代謝と血液循環を促進し、神経活動を正常化し、男女の性機能を速い速度で高め、欲情を起こすようにし、老化を軽減させます」とあり、さらに「前立腺障害、耳鳴りの症状があるとき、そして、更年期の女性も良いでしょう」と効能は幅広い。製造元は朝鮮富強(プガン)製薬(平壌市普通江区)。関連企業とみられる朝鮮プガン貿易会社は、大量破壊兵器開発と関係が疑われるため、平成18年に日本政府の金融制裁の対象リスト企業に指定されている。製造元をみても、この媚薬が元被告に与えられた「スパイ7つ道具」のひとつのアイテムだったことが浮かび上がる。 http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/korea/176366/

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