☆メラミン問題、中国輸入品に検査命令(27日)
メラミン検出を受け、厚生労働省は26日、中国から輸入される牛乳や乳製品、これらを原材料とする加工食品について、食品衛生法に基づく検査命令を出した。輸入業者は国登録検査機関の検査を受け、メラミンが含まれていないことを確認しなければ、輸入できなくなる。一方、厚労省は、中国本土以外の12か国・地域から輸入される牛乳・乳製品やこれらを原料とする加工食品についても、メラミンの検査を始めた。25日に全国の検疫所に指示した。対象は、中国から乳製品などが入った可能性のある韓国、台湾、香港、タイ、シンガポール、インドネシア、マレーシア、フィリピン、ベトナム、ミャンマー、インド、バングラデシュ。検疫所でサンプルを抜き取る抽出検査を実施し、メラミンが検出されれば、業者に回収・廃棄を命じる。
丸大食品の自主回収対象4商品からメラミン検出
大手食品会社「丸大食品」(大阪府高槻市)が有害物質メラミン混入の可能性がある商品を自主回収している問題で、同社と大阪府、高槻市は26日、回収対象の6商品のうち、4商品から37~0・8ppmのメラミンを検出した、と発表した。中国での問題発覚後、国内で流通していた食品からメラミンが検出されたのは初めて。府などは「直ちに健康に悪影響があるレベルではない」としているが、丸大食品は、回収対象商品すべての製造を中止した。高槻市は食品衛生法に基づく回収命令を出す方針。発表によると、4商品は、市販用の「グラタンクレープコーン」「クリームパンダ」「抹茶あずきミルクまん」と、業務用「クリームパンダ」。検出値は、市販用クリームパンダが最も高く37ppm(高槻市検査分)、次いで、業務用クリームパンダ36・6ppm(大阪府検査分)、グラタンクレープコーン14ppm(丸大食品検査分)など。他の回収対象である市販用の「角煮パオ」と「もっちり肉まん」からは検出されなかった。原料として中国の現地工場で使用された、中国の大手乳製品メーカー「伊利」の牛乳についても検査したところ、6月12日と8月1日製造分から12~10ppmが検出された。 丸大食品は、グラタンクレープコーンの検出濃度から、原料の牛乳には41・2ppmが含まれていたと推定。同社は「これまでに中国で発表された最高濃度の8・6ppmを超えるもので、原料の牛乳は極めて高濃度だった」としている。昨年4月以降、伊利の牛乳を原料に製造された6商品は計約35万袋出荷されたが、自主回収できたのは約8500袋分にとどまり、残りは大半が消費されたとみられる。
| 固定リンク
「ニュース」カテゴリの記事
- ☆たばこ:顔認証機能の自販機、顔しかめ買えた(27日)(2008.09.26)
- ☆ 世界遺産:推薦候補に佐渡など5件(27日)(2008.09.27)
- ☆メラミン問題、中国輸入品に検査命令(27日)(2008.09.27)
- ☆立山 初冠雪 (27日)(2008.09.27)
- ☆毒ヘビ輸入は野放し状態、(27日)(2008.09.27)





コメント