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2008年9月20日 (土)

★鹿児島の南日本新聞の特集  特集・志布志事件にコメント付けてみました(20日)

志布志・県議選事件 2003年の鹿児島県議選曽於郡区に立候補した中山信一さん(62)の選挙運動をめぐり、4回の買収会合で現金を授受したとして、中山さんら志布志市の住民13人が公選法違反罪で起訴された。捜査段階で6人が自白したが、公判で全員が否認。検察側の証拠は自白調書のみで物証はなく、弁護側は違法な取り調べが虚偽自白を招いたとして争い、取調官の尋問などに長期審理が費やされた。鹿児島地裁は07年2月23日、中山さんのアリバイ成立を認定し、「買収会合はなかった」として、公判中に亡くなった1人を除く12人全員に無罪を言い渡し、確定した。

 「踏み字」事件  志布志市のホテル経営川畑幸夫さん(62)が、2003年4月の県議選で中山信一さん(62)への投票依頼のため、対立候補派の建設業者にビールを配ったとして、浜田隆広被告(45)=当時鹿児島県警警部補=から、志布志署で任意の取り調べを受けた際、親族の名前を書いた紙を無理やり踏まされ、自白を強要された。川畑さんは同容疑で立件されなかったが、この取り調べは、中山さんをめぐる現金買収事件の発端となった。川畑さんは精神的苦痛を受けたとして、県を相手に鹿児島地裁に国家賠償請求訴訟を起こし、07年1月18日、勝訴した。

被害者、被告側双方「可視化が必要」
(2008-09-10)
「踏み字」事件の福岡高裁判決を受け、記者会見する川畑幸夫さん(右)=9日、福岡市中央区
 取調室での暴走捜査が再び断罪された。9日の「踏み字」事件控訴審判決は、元鹿児島県警警部補、浜田隆広被告(46)=福岡市西区=の主張を退け、「国民の信頼を大きく損ねた」と痛烈に批判した。踏み字の回数は「1回」と認定され、被害者の川畑幸夫さん(62)=志布志市志布志=が主張する「10回程度」との溝は埋まらないまま。判決後は被害者、被告弁護人双方が取り調べの可視化(録音・録画)を訴える皮肉な結果となった。
 主文言い渡しの瞬間、傍聴席最前列に座った川畑さんは目を2、3度しばたたかせた。被告席に浜田被告の姿はない。7月の初公判に続く欠席で、結局2人が控訴審で顔を合わすことはなかった。
 判決後の記者会見の冒頭、川畑さんは「(勝訴した民事裁判の提訴から)4年かかったが告訴してよかった」と涙ぐんだ。
 取り調べの可視化論議が加速するきっかけとなった同事件。警察は捜査部門以外の警察官による取り調べ監督官制度導入など対策を進めているが、川畑さんは「身内同士は必ずかばい合い効果はない。全面可視化しなければ同じような事件がまた起きる」とあらためて訴えた。
 会見に同席した川畑さんの代理人の野平康博弁護士は「容疑者の人格を否定し自白を引き出す手法が否定された。捜査手法を根本的に見直すべきだ」と県警に猛省を迫った。
 判決直後、浜田被告の弁護人、新倉哲朗弁護士は電話で被告に判決内容を伝えた。浜田被告は控訴棄却という結果に「感想は何もない」と話したという。
 新倉弁護士は判決を「残念」とし、「(川畑さんが主張する)10回程度の踏み字はあり得ない。可視化されていれば、被告の主張が正しいと分かったはず」と悔やんだ。
 判決を聞いた県警のある捜査員は「県警に対する県民の目はますます厳しくなる」。別の捜査員は「当時の本部長以下組織的な責任はどうなるのか。信頼を回復するには適切な捜査を続けていくしかない」と話した。

【ブロガーコメント】

 Nisshou4_2 確かに、この事件は関係者にとっては不幸な出来事だった。警察としてはあってはならない事件である。と同時に、考えられない最低の取り調べだ。勝手に解釈すれば、この事件捜査の刑事だが、頭が良いのか悪いのか分からないが、多分、調べの過程で「キリシタンの踏み絵」を思い浮かべたのではなかろうか。そうだとしたら時代錯誤も甚だしい失態である。

 ところで、このキリシタンの踏み絵。ネットで検索してみたら、「踏み絵について、長崎だけだったのでしょうか?」と情報を求めていたブログに出くわした。 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1412695469?fr=rcmd_chie_detail

 その中に「長崎奉行が作らせた{踏絵板}20枚中、19枚は現在東京国立博物館に保管されています。1枚が紛失とされての19枚ですが、昭和41年に鹿児島県薩摩川内市の民家から発見された{踏絵板}は、東京博物館の物(19枚中わずか1枚しかない「ロザリオの聖母像」と大きさ・図柄が同一)の最後の1枚の可能性があります。という文があった。

 なるほど、鹿児島に足があった訳だ。

 冗談は別として、この事件は、警察史上でも極めて希有な出来事。もう動いてしまったのだから仕方がないが、希有な事態をもとに改革するなんて、行政上ではあってはならないことだ。何事にも感情で動く日本人の悪い習慣である。警察は「行政であるべき」だから黙っていられないので一筆、啓上した。

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