« ☆立山 初冠雪  (27日) | トップページ | ☆どこから侵入?なぜ増え?福岡市の毒グモ騒動(27日) »

2008年9月27日 (土)

☆毒ヘビ輸入は野放し状態、(27日)

東京都渋谷区のマンションで毒ヘビ51匹を飼育していた港湾作業員の男(41)に、毒ヘビなどを販売した調布市小島町のペットショップ「黒い森」経営、阪東直樹容疑者(37)(動物愛護法違反容疑などで逮捕)が、「毒ヘビは正規の通関手続きを取ってエジプトやケニア、米国から輸入した」と供述していることがわかった。毒ヘビの多くの種は、輸入や譲渡が法的に規制されておらず、警視庁幹部は「このままでは闇取引が横行し続ける」と話している。 同庁幹部によると、阪東容疑者は2004年に黒い森を開店。毒ヘビをはじめ毒グモやサソリなど、マニア向けの動物を専門に扱い、これまでに約1億円を売り上げたという。毒ヘビはインターネットを通じて海外のブローカーに発注し、航空便や船便などで輸入していたという。コブラなどの毒ヘビは、動物愛護法で特定動物に指定されている。環境省によると、飼育や保管には抗毒血清を用意するなどして都道府県知事の許可を受ける必要があり、事実上、家庭では飼育できない。このためマニアらは闇取引で入手しているが、同法には輸入や譲渡自体を規制する条文はなく、阪東容疑者も毒ヘビを店内で無許可で飼育していた容疑で逮捕された。絶滅危惧種を保護する種の保存法や、外来生物から生態系を守る外来生物法は、種によって輸入や譲渡を禁じたり、規制したりしているものの、約700種ある毒ヘビのうち、該当するのはタイワンハブなど7種だけ。このため、国内で毒ヘビがどの程度飼育されているのかも把握できないのが実情だ。東京税関によると、動物の輸入を許可する税関でも、種の保存法などに抵触しない毒ヘビを水際で押収するのは不可能。環境省の担当者は「事件後、毒ヘビの輸入などを規制できないのかという問い合わせが多く寄せられている」と漏らしている。阪東容疑者は、港湾作業員宅で見つかった51匹を含め、100匹以上の毒ヘビを、店内で売ったり、宅配便を使ったりして全国のマニアに販売したと供述しており、同庁では販売先の特定を急いでいる。

(2008年9月27日14時35分  読売新聞)

« ☆立山 初冠雪  (27日) | トップページ | ☆どこから侵入?なぜ増え?福岡市の毒グモ騒動(27日) »

ニュース」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ☆毒ヘビ輸入は野放し状態、(27日):

« ☆立山 初冠雪  (27日) | トップページ | ☆どこから侵入?なぜ増え?福岡市の毒グモ騒動(27日) »