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2008年8月 7日 (木)

★警視総監は日本警察の顔 第87代警視総監・米村敏朗さん「事件を1つ挙げて終わりではない」  (7日) 

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昭和58年6月。警視庁神田署長時代のことだ。管内で刃物を手にした右翼の男が日教組幹部を人質に立てこもる事件が起きた。現場に駆けつけると、説得役の署員と男が激しく言い争っていた。「おい、ちょっと待て」。説得になっていないと感じ、自身が流れのまま説得を続けつつ接近し、すきをみて署員3人とともに飛びかかり逮捕した。翌日、警視庁の表彰担当者から電話があった。「署長、これは間違いなく警視総監賞ですが、警視庁の伝統として所属長は辞退することになっています…」。知る人ぞ知る武勇伝だ。「単なる政策官庁ではなく、現場に直接触れる仕事ができるから」と警察庁に入り、大半を警備・公安畑で過ごしてきた。

警視庁公安部長などの要職で、北朝鮮による一連の拉致事件の捜査指揮にも力を注いできた。ニッポン警察における「フロントラインの中枢」と位置づける警視庁で就いたポストは警視総監で7つ目。通算9年半に及ぶ在籍と併せ、近年の警察キャリアでは抜きんでた経歴を持つ“平成のミスター警視庁”だ。都内の刑法犯認知件数は昨年まで5年連続で減少。犯罪抑止策は奏功する一方で、通り魔事件や振り込め詐欺といった安全・安心を脅かす事件が後を絶たない。「犯罪の抑止と検挙は車の両輪。抑止がこれでOKというわけではないが、再度、検挙に力を入れていきたい」信条は「ネクスト・ワン」。チャールズ・チャプリンが晩年に受けた取材で、それまでに制作した映画の中のベストを問われて答えた言葉だ。「事件を1つ挙げて終わりではなく、そのときは既に『さあ、次だ』という意味」。現状で満足せず常に先を見据える。新しい警視総監の「ネクスト・ワン」に注目したい。(大塚創造)                   ◇

【プロフィル】米村敏朗     よねむら・としろう 昭和26年、兵庫県生まれ。57歳。京大法学部卒。49年に警察庁入庁。大阪府警本部長、警察庁警備局長、同官房長などを歴任。父親も警察官で、兵庫県警警ら部長(現・地域部長)を最後に退官している。家族は妻と長女。趣味は読書。健康法はフィットネスクラブでの運動。http://sankei.jp.msn.com/life/trend/080807/trd0808070810003-n2.htm

【ブロガーコメント】

080713_164028_m  公安畑を中心に仕事ぶりが紹介されているが、人情に弱く、意外にも涙もろい男さ。外事警察が好きで、警察庁の外事課長の時は「(課長を)止めたくない」と良く言っていた。怖い物知らずで、自分の意見は通す人。:警察担当何十年という「猛者記者」をつかまえて、一歩も引かない大議論を展開し、みごとに論破したエピソードの持ち主。それでいて小渕首相の秘書官をしていて、主の小渕総理が亡くなった時は号泣したとい人情味のある男だ。さぁ、警視庁から目を離せなくなるぞぉ~

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