★環境サミット後、空き缶ポイ捨て急増中 観光客だと思うが… (23日)
北海道洞爺湖サミットから1カ月が過ぎ、地域挙げて清掃してきた湖畔沿いの国道230号周辺は空き缶などのポイ捨てが急増している。これを受け洞爺湖町洞爺高校(石原卓典校長)の教諭と生徒有志は24日、清掃活動に乗り出すことを決めた。
【写真=洞爺湖町の国道230号沿いに散乱するごみ】
ごみが散乱しているのは、道央道虻田洞爺湖IC近くの三豊トンネル電気室周辺と、同トンネルを抜けた湖畔の国道230号T字路交差点から札幌方向の道路脇。ペットボトルや空き缶、紙袋のほか、同電気室周辺は大量のアルミ缶や割りばしなどが散在している。
サミットが開かれた先月上旬は検問所が設けられるなど厳戒態勢にあり、地域の美化活動も進みごみ一つない状態だった。今春着任した同高の狩野千賀子教諭は、通勤で毎日同トンネルを利用。検問が解かれた直後からごみ急増を目の当たりにした。同高家庭クラブの専門委員に状況を説明したところ清掃活動が決定。校内でボランティアを募るため生徒がポスターを作製、掲示した。狩野教諭は「着任してごみのないマチという印象がありショックだった。生徒には環境への意識とクリーン洞爺の活動が根付いていて清掃は自発的に決まった」という。「この地に期待して各地から訪れた人にきれいと言われるよう、おもてなしの心の大切さをあらためて発信したい」と強調。三浦隆詔教頭は「家庭科は幅広い取り組みを授業に生かせるだけに、集めたごみの調査も考えている」とし、環境教育にも結び付ける考え。(粟島暁浩)http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2008/08/21/20080821m_08.html
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