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2008年8月 9日 (土)

★三浦容疑者は日米で違う罪 ロス検察が書面提出 (9日)

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米ロサンゼルス銃撃事件で、サイパンで逮捕され拘置中の元会社社長、三浦和義容疑者(61)=日本では無罪確定=の逮捕状取り消し請求をめぐり、ロサンゼルス郡検察は8日、日米で問われている罪が異なるため、判決が確定した事件で再び罪に問われない「一事不再理」の原則は適用されないと主張する書面を、裁判所に提出した。検察側は三浦元社長は日本で殺人罪での裁判を受けているが、米国で問われているのは日本にはない「共謀罪」だと指摘。2つの罪は立証が異なるとしている。延期が続いているロサンゼルスでの逮捕状取り消し請求の審理は、15日(日本時間16日)に再開される。(共同)

【ブロガーコメント】
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内容紹介
平成12年3月末、1人の刑事が57歳で亡くなった。内臓を癌に冒された悲壮な死だった。彼の名は小山金七。肩書きは捜査一課特別対策管理官。彼は「落としの金七」の異名を持つ名刑事だった。彼の捜査と取り調べの手法が遺した物は何か、彼が携わったいくつかの事件を紹介。今の警察に足りないもの、彼が遺していった熱き捜査魂を蘇らせる。

●トリカブト事件での鮮やかな捜査指揮と取り調べ
昭和61年に発生したトリカブト事件。この事件は、警察よりも週刊誌やテレビでの報道が先行した。警視庁も捜査を始めるが、これを任されたのが金七だった……
●警察庁長官銃撃事件の未解決が心残り・・・
病魔に冒された金七が最後まで心にかけていたのが、警察庁長官銃撃事件だ。腸をやられて食事ものどを通らず、パンを流し込みながらの捜査だった。彼には犯人が誰かを見極めるための材料があった。しかし、調べにたどり着く前に彼は逝ってしまう……
海を渡った金七 
……成田空港を飛び立った二人は、現地時間の同日昼過ぎ、ロス国際空港に到着する。三浦は空港近くのレンタカー会社から、栗色のフォード「フェアモント」を借り、シティーセンターモーテルにチェックイン。そして翌十八日、三浦夫妻が撃たれる事件が発生する。三浦はその時の模様をロス市警に次のように供述している。
 「事件は午前十一時ごろ、北フリーモント通りに面した駐車場で起きた。一美を駐車場の南東入り口付近に立たせ、自分は駐車場の金網ギリギリまで下がり、写真を撮影するためファインダーをのぞきながら、一美の立つ位置を指示していた。この時、ファインダー越しに見ていた一美が、銃声音とともに突然倒れるのが見えた。直後に、また銃声が聞こえ、自分も左足を撃たれた」
 三浦はさらに、当時の状況について次のように証言した。
 「道路側にはグリーンの車が北向きに止まっており、銃声の後、運転席側にいた男が車の中に一㍍前後の細長いものを投げ入れるのが見えた。今度は、その男が自分のところに来て、うしろのポケットから現金千二百㌦を奪った。助手席にもう一人の男がいて、その男が一美のポシェットを奪い、二人ともグリーンの車で北に向かって走り去った。男たちはラテン系だった」~~~~~~~~ 
……金七らは、銃撃事件の犯行現場で目撃者に会うことができた。目撃者は犯行現場となった駐車場から東方約二百五〇㍍に位置する建物に勤務するロス市の水道電力局の職員で、日本捜査班の聴取に快く応じてくれた。金七らが検証した結果として起訴状には次のようにまとめられている。
 事件のあった駐車場は、目撃者から見ると、北フリーモント通りの手前に位置し、最初から白っぽい貨物用バンがフリーモント通りと平行して駐車していた。その後、三浦と一美さんが乗った栗色の車両・フェアモントが駐車場に到着。バンのすぐ隣のフリーモント通り側に停車した。フェアモントは、バンより車の位置がやや後方に止まったため、目撃者からは、フェアモントの車の前部が隠れて見えなかった。当時、駐車場にはこの二台のほか、六台の車が止まっていた。
 さらに、銃撃事件の複数の目撃者の証言に基づいた犯行当時の模様は、次のようなものだった。
 一美さんが撃たれて倒れた瞬間は、バンなどの車両に隠れて見ることができなかった。三浦が撃たれて倒れた位置は、フェアモント車から右側の三台目と四台目の間あたりで、目撃者の方を向いてカメラを持っていた三浦が、銃声音とともに倒れるのが見えた。その後、貨物用バンが走り去った。
 目撃者の四人の中には、三浦が強調する「グリーンの車と二人組の男」の存在を認める者は一人もいなかった。その一方で、白っぽい貨物用のバンが走り去るのを四人全員が目撃していた…………
 
 

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