★給食費滞納で３人提訴 高知県香美市 （２０日）

高知県香美市の門脇槙夫市長は１９日、給食費の長期滞納を続ける３人の保護者に計約１７万８０００円の支払いを求め、高知地裁に提訴したことを明らかにした。訴えによると、２００４年６月から昨年３月の間、約３万８０００－７万９０００円を滞納したという。市によると、３人は０６年に分納することで合意したが、その後も督促に応じなかった。市は今年６月、高知簡裁に督促を申し立てた。３人から再び分納を求める異議があり提訴に踏み切った。門脇市長は「支払いの公平性を保つための措置。給食費の未納は行政に課せられた課題の一つで、今後も粛々と対応する」としている。http://www.47news.jp/CN/200808/CN2008081901000928.html

【ブロガーコメント】

　いつからこうなったのか？情けない事である。今回の門脇市長の英断に拍手を送りたい。このような民事的解決が全国的に拡大してほしい。しかし、それにしても、食い逃げしてなんの罪にならないなんて、法治国家か？「給食費」という自治体の予算で給食をつくり、それを食べる。食べても金払わない…損するところは「住民の税金」。自治体あるいは「住民」が被害者として訴えられないの？単なる無駄遣いなのかねぇ　被害届けがなければ警察は動けんわなぁ～それもひとつの法治国家か…