☆子供の安全、配達中見守る 大阪府警と宅配ピザやバイク便がタッグ (31日)
大阪府内の宅配ピザやバイク便などのデリバリー業者11社(193店)が府警とタッグを組み、計1000台の配達バイクで子供の安全を見守る活動を9月1日から開始する。小学生を狙った強制わいせつ事件がマンションやアパートなどの建物内で多発しているため、玄関まで品物を届けるデリバリー業者に府警が協力を求めた。配達員は「こども110番」の腕章を着けて業務を行い、緊急時には子供を保護し警察に通報する。都道府県単位でデリバリー業者が「見守り活動」を行うのは全国で初めて。
府警の呼びかけに、府内に19店舗を展開するシカゴピザなど「全日本デリバリー業安全運転協議会」の会員企業がボランティアで協力。配達バイク計1000台に防犯ステッカーを張り、配達員はデリバリー業務を行いながら、子供の安全にも目を光らせる。府警によると、平成19年に府内で発生した小学生以下の子供に対する強制わいせつ事件は117件。発生場所別では、マンションやアパートなど共同住宅の建物内のエレベーターや階段が37件(32%)と最も多く、路上32件(27%)▽公園10件(9%)▽駐車場6件(5%)-の順。今年も同様の傾向が続き、7月末までに発生した80件のうち25件(31%)が共同住宅の建物内だった。府内では現在、全1016小学校区ごとの防犯ボランティアや学習塾6団体の講師らが通学路や街頭で子供の見守り活動を展開。通学・通塾時間帯の路上での被害は減少傾向にあるが、共同住宅の安全確保が課題となっていた。 府警は「これまで見守り活動の目が届かなかった防犯活動の空白を埋められる」と期待を寄せる。業界側も府内での活動が軌道に乗れば、同様の取り組みを全国に広げたいとしている。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080830-00000107-san-soci
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