★世の中にうまい話はない~多発する五輪詐欺 日本のような振り込め詐欺はおきないのかな
五輪チケットや記念グッズの販売に絡む事件が一番多く、なかなか巧妙な手口の詐欺もある。先日、黒竜江省の大慶市で、「五輪組織委員会のスタッフ」と名乗る男が逮捕された。「五輪の記録映画などに出演する笑顔のかわいい子供を募集する」との広告を地元の新聞などに掲載し、応募してきた約200の家族からおよそ4万元(約60万円)の申し込み料をだまし取った疑いがもたれている。1人っ子政策を実施している中国では、各家庭で子供が「小皇帝」と称されるほど大事にされており、わが子にすてきな五輪の思い出をプレゼントしたいという親心が利用されたわけだ。「子供の笑顔」を犯罪に利用しようとは、よく思いついたものだ。河北省衡水市で最近、こんな事件も発生した。「消防団員」と名乗る男が銀行の前で中年女性に声をかけ、「五輪用のメダルを保管している倉庫が火事になり、自分は消火作業をしていたときに金メダルを数個盗んできた」という。五輪組織委が発行している「金メダルの紛失に関する緊急通知」という“公文書”も示した。「金メダルを組織委が高価で回収しており、泥棒の張本人の自分は売りに行けない」という男の話を信用した女性は、25万元(約375万円)で偽の金メダルを2つ買ったという。 世の中にそんなにおいしい話はないし、仮に男の話が事実だったら、女性は「盗品転売」の罪で犯罪者になってしまう。彼女にとって、金メダルが偽物でよかったのかもしれない。(矢板明夫)
【ブロガーコメント】
パソコンを情報源としているだけに、日本の様な詐欺事件があるのかと思いきや中国国内の詐欺は日本とは別でした。やはり、日本のように振り込め詐欺の3種の神器となる銀行口座やヤミ携帯がないからできないのだろうか。となると、やはり、日本での対策は、これこそ〝中国並〟に時代を戻すのがよいのかもしれない![]()
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