★白鳥撲殺少年を少年院送致 道徳教育はどうなっているのか 文科省は点検せい!
水戸市の千波湖で4月末、ハクチョウやコクチョウが撲殺された事件で、水戸家裁は7日、鳥獣保護法違反などの非行事実で送致された市内の中学2年の少年(14)の審判を開き、初等少年院に送致する決定をした。
井上高和裁判官は決定理由として「犯行は生命への哀れみを一切感じさせない。非行は一過性ではなく、社会で更生させることは困難」とした。
決定によると、少年は友人の中3男子(15)=同法違反の非行事実で家裁送致=と一緒に4月28日午前1時から2時半にかけ、千波湖付近にいたハクチョウとコクチョウ計8羽の頭や首を木の棒で殴って殺した。
【ブロガーコメント】
少年事件では、裁判官が審判の結果に基づいて、保護観察(保護観察所の指導監督にゆだねる)と少年院送致(少年院で指導や訓練を受けさせる)。最も重い検察官送致(刑事裁判へ)がある。今回は少年院送致と決定した。つまり指導や訓練を受けさせるものだが、最近の少年事件の発生は減少しているものの、話題性の事件が多く体感治安を悪化させているのが現状。
事件を起こしてからではなく、
道徳教育
児童生徒が,生命を大切にする心や他人を思いやる心,善悪の判断などの規範意識等の道徳性を身に付けることは,とても重要です。ここでは,道徳教育の充実に向けた取組等を紹介します。
命の大切さを伝える講師派遣事業(平成19年度 新規) |
○ | 生命に関わる仕事や研究に携わる者などが学校等を訪ね,授業への参画や講演等を通じて命や思いやりを大切にする心をはぐくむ教育の充実に資する。 |
(初等中等教育局教育課程課)
という「道徳教育」の指針が示されているのだから、この部分の教育が欠落しているのではないのかなあと思う時がある。
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