警視庁管内体感治安レベル2
首都東京の体感治安(10、11日)
(単位・レベル)
【治安コラム】 今月の初めだったか、産経新聞社会面に「体罰を考えるシンポ」厳しさ失った指導に苦言~と題し「親こそが子供の教育の最高責任者」の囲み記事が掲載されていた。
シンポは6月26日に開催され、石原慎太郎都知事とジャーナリストの櫻井よしこさんの対談。2部が初代タイガーマスクの佐山サトルさん、女優の村松英子さん、外交評論家の田久保忠衛さんら9人のパネリストらが持論を展開した。
石原知事は「親こそが子供教育の最高責任者」とし「子供の我慢を強いることは親しかできない。いまだめなのは子供でなく親と若い教師」と家庭教育の自覚を訴えたという。
櫻井さんは「先生も生徒も平等。お父さんは友達のようで物わかりがいい」とし「敗北に直面したときにいかに立ち向かうか、乗り越えるかを教えていない」と指摘した。
そして佐山氏「体罰は礼儀作法を守り、困っている人がいたら助けるなど本当に強い人間をつくることに繋がる」。田久保氏は「学校教育法を『体罰をくわえることができる』と書き換えるべきだ、戦後、社会全体がゆるんでいる」と指摘していた。
たしかに、教育に厳しさがなくなった。体罰どころか、運動会では「棒倒し」や「騎馬戦」が消えた。つまり、学校でケガをすると親が怒鳴り込むらしい。結果、学校から相撲の土俵が消え、国技である相撲は外国人の天下という、日本文化が危機状態になっていることだ。地域社会でも、悪ガキに注意しようものなら、親がねじ込んでくるから、「悪」を「止めなさい」と大声で言えない。つまり「なにが悪いのか」さえ知らない子供もいる。だから「万引は犯罪」なるポスターまで登場する世の中だ。
それを、事件で見てみると、8日の電子メデイアだけでもこんなニュースがある。
★埼玉県で、家族ぐるみで万引きをしたとして、親子3人が逮捕された。なんと43歳の父親と20歳の長男、17歳の次男で120件の万引をしてい生活費に充てていたという。これでは、「万引は犯罪です」なんて教えるのではなく、万引を親が教育しているようなものである。★島根県出雲市では中学2年の次男(13歳)が、父親をナイフで刺し殺す事件があった。殺人は数こそ減少しているが、動機が短絡的だったり、最近の子供には「罪の意識」が欠落しているとしか思えない事件が続いている。★大阪府警は7日、自転車で帰宅中の女子高生(15)を車で約300メートルに渡ってつけ回し、車をぶつけて水田に転落させ、けがをさせたとして41歳の無職男を殺人未遂で逮捕した。男は「高校生の自転車のマナーの悪さに腹が立っていた。言ってわからんやつは体で教えなあかんと思った」と供述しているという。被疑者のオーバーな話だろうが、解らなくもない。
そして10日、東京・立川市でバイク15台を盗んでいた14歳から17歳の少年6人が警視庁に逮捕された。主犯格の少年は、メンバーに対して「犯行現場に、つばや髪の毛などDNAを残すな」と指示していたという。かくして頭ばかりがデカイ子供が多くなった。
連続放火や首締め路上強盗も続報するメディアもなく、抑止に期待を込め体感治安を修正する。「レベル2(ブルー)」とする。
「日本列島振り込め詐欺」は、被害を含めて4件。http://policestory.cocolog-nifty.com/blog/cat20778300/index.html
10日の「メールで警視庁」によると、振り込め詐欺被害の発生は、本年に入り減少傾向にあります。しかし、7月に入り10日現在で既に40件発生し、今後、増加に転じかねない状況です。不審な電話がきた場合は110番通報してください。最近のオレオレ詐欺の新たな口実は次の通りです。★ひったくりをやって、相手にケガを負わせたので示談金が必要だ。★今、ケガをして病院にいる。診察料が必要だ。お金を持ってきてほしい。★癌になった治療費がほしい。 注意しましょう。
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