首都東京体感治安(2、3日 単位レベル)
盗撮の増加が止まらない
【治安うんちく】
このニュースに接するたびに思うことは「こんなことで人生に傷をつけてもよいのか-」だ。なんで異性とはいえ部分的な写真を見たいのか…撮影は勿論犯罪行為。それが増えているのだ。なんと、神戸市内の地下街で17歳の女子高生のスカート内を盗撮したとして大阪の保護観察所の職員が性的姿態撮影処罰法違反で大阪府警に逮捕された。以下は、11月に産経の電子版で報道された一部である。
★同級生が…高校生に増える「校内盗撮」 電子マネーで報酬受け取り、高い依存性2024年11月29日
★京都の寺院で女性のスカート内盗撮容疑、神奈川の男逮捕 友人が不審な動きに気づく2024年11月28日
★秋田大病院の医師、盗撮疑いで書類送検 東京駅で女性のスカート内撮影か2024年11月27日
★TBS子会社の31歳社員逮捕 20代女性宅に侵入し盗撮か 容疑認め「3、4年前から」2024年11月13日
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警察庁によると、令和6年10月現在の風俗犯の認知件数は1万5329件で、前年同期より6149件の増加。検挙件数は1万1819件で5531件の増加。この結果、検挙率は8.6ポイントもアップして77.1㌫だった。検挙人員は8641人で3628人の増加。少年は535人も増えて972人なのである。
増加した最大の要因は、性的姿態撮影処罰法(盗撮)で5400件増の6863件。検挙件数も5233件で4676件の増。
検挙率はなんと前年より38.1ポイントアップの76.2パーセントなのである。
そのほかでは賭博が97件増えて204件。わいせつが652件増えて8262件なのだ。
わいせつの中でも、増えたのは不同意わいせつで820件増の5865件だった。
性関係の犯罪が多すぎるよ。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)っぱり、断る
★SNS型投資詐欺、1〜10月被害額747億円 目立つDM悪用(2日)日経
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE025OH0S4A201C2000000/
★“水漏れ”などとうそを言い工事代金55万円詐取か 容疑者逮捕(1日)NHK
★「カードが犯罪に使われている」…警官ら装う電話で3482万円の被害 群馬・安中市の75歳男性(30日)共同
★闇バイト 特殊詐欺の「受け子」を募集か 16歳少年を逮捕 熊本(27日)NHK
★不正送金被害が群馬県内で急増 県警「偽サイト誘導注意を」(26日)共同
★「投資を」と誘われ1500万円だまし取られる…追加要求断ると「裏切りだ」「自殺する」のメッセージ(24日)読売
★ロマンス詐欺で9千万円被害 北海道60代男性 SNSで女性に投資持ちかけられ振り込む(2日)産経
★【Q&Aで詳しく】不動産詐欺 狙われる「MCI=軽度認知障害」(1日)NHK
★16歳女子高生、警察官装い高齢者宅でキャッシュカードを盗んだ疑いで逮捕…100万円引き出される(1日)読売
★新手の「欠品・返金詐欺」横行 電子マネーなどを3重で詐取 ネットで買い物注意(29日)産経
突入前、実家に電話の若い巡査に涙
あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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